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2月 日本酒

2008年02月01日(金)  カテゴリー:  

万葉集にも登場、米どころ岡山のお酒

日本酒

晴れの国岡山は、温暖な気候と豊かな川に恵まれた米どころ。その恵みをいかして、岡山では古くから、おいしいお酒が作られていました。

万葉集には「古人の 飲へしめたる 吉備の酒 病まずすべなし 貫簀(ぬきす)たばらむ」という、丹生女王の歌があります。これは、大伴旅人が女王に岡山のお酒を贈り、そのお礼として詠まれた歌だといわれています。この時代、「吉備の酒」とは女王に献上するのにふさわしいほど、おいしい名酒だったのでしょう。

その歴史を受け、岡山では長い間、トップレベルの酒造りを行ってきました。18世紀ごろには、「備中杜氏」と呼ばれる美作の酒造り職人集団が、全国的にも名を馳せていたそうです。その後、岡山の多くの蔵元は灘の蔵元の下請けとして酒造りを行うようになったため、岡山の蔵元が表舞台に出ることは少なくなりました。

とはいえ、実は岡山の蔵元の数は、全国でも5つの指に入ります。長い歴史を受け継ぎ、いまも岡山は多くのおいしいお酒を造り続けているのです。

冬から春先にかけてが新酒の季節

日本酒造りには、寒い季節がいちばんいいといわれます。1月から2月の寒い時期に造られた「寒造り」がとくに好まれるのは、そのためです。

その寒造りの新酒が出回るのが、ちょうど2月頃。まさにこの時期しか味わえない、この季節だけの特別なお酒です。この頃、各蔵元からはさまざまな寒造り新酒が出されますが、予約限定販売のお酒も多いので、気合いを入れて手に入れたいものですね。

岡山の地酒を生み出す蔵元の底力

現在、岡山にある蔵元は約80(日本酒造組合中央会ホームページより)。すべてをここで紹介することはできませんが、どれも歴史ある一流の蔵元ばかりです。

最近では、どの蔵元も自醸の独自ブランドに力を入れるようになり、「岡山の地酒」が再び、全国的に知られるようになってきました。蔵元によっては、白桃酵母を使った岡山ならではのお酒など、ちょっと変わったお酒も造っていたりと、蔵元ごとのオリジナリティが見られるのも楽しいもの。

岡山県酒造組合のサイトでは、組合に加入している蔵元の情報を見ることができます。いくつかのお酒は、ネットから注文もできるのが、うれしいところ。また、各蔵元が持っているホームページから、直接注文ができることもあります。日本酒のおいしいこれからの季節、岡山の地酒をあれこれと飲み比べてみるのもよさそうです。


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