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8月 清水白桃

2007年08月01日(水)  カテゴリー:  

岡山生まれの桃の女王

清水白桃

「くだもの王国」おかやまの旬は、夏! 全国にも名高い、岡山の白桃のシーズンです。

岡山の白桃でいちばん有名な品種は、やはり清水白桃。強い芳香と品のある甘み、とろける食感と繊細な美しさで、「桃の女王」とも呼ばれる最高級品種です。

実は、桃全体の生産量を見ると、岡山は全国5位と、決して飛びぬけて多いわけではありません。ところが清水白桃に限っていえば、岡山が全国一の生産量。「岡山の桃」を高級フルーツとしてブランド化したのが、この清水白桃でした。

そんな清水白桃は、もちろん岡山生まれ。いまでこそ日本各地で作られるようになった清水白桃ですが、最高級の清水白桃産地として有名な岡山市一宮地区に、「清水白桃発祥の地」という大きな石碑も残っています。

白桃の白は手をかけた証

岡山っ子にとって「桃は白いもの」ですが、山梨や和歌山、福島などの他県の桃産地では桃の実に袋を掛けないで育てる農法が多くなり、全国的には「赤い桃」が主流となっています。

いまや少数派となった完全有袋農法を岡山が守っているのは、「桃は白くなくちゃ!」というこだわりから。また、袋をかけると農薬散布が少なくてすむのもメリットなのだそう。ひとつひとつに手をかけて時間をかけて、愛情をかけて最高の桃を作るというこだわりを、岡山の桃農家さんたちは貫いているのです。

桃のおいしい頂き方

桃を手に入れたら、2、3日ほど室温で追熟させるのがポイント。桃は一般に、食べごろより少し前の状態で出荷されます。というのも、とてもデリケートな果肉を持つ桃は、完熟の状態では流通させることができないから。そっと持ってみて果肉がやわらかくなり、芳香が強くなったころが食べごろです。

食べごろになってからも、冷蔵庫での保存は禁物。冷蔵庫に入れると急激に味が落ちます。冷やすときには、氷水に15分ほど泳がせる程度にするのが、おいしくいただくコツ。実は地元では、冷やさずにそのまま食べるという人も多いほどなのです。

食べるときには、水の中で桃を両手でやわらかくつつむようにしながら、軽く洗って表面の毛を取ります。そして、できるだけ果肉を傷つけないよう、手で皮をむいて。よく熟した桃は、包丁を使わなくても手でつるつると皮をむくことができます。

桃を使ったデザートはいろいろありますが、清水白桃はそのままいただくのがいちばん。旬は7月下旬から8月中旬まで。わずか2週間ほどしか味わえない、天然の宝石なのです。


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